mokko to furuimono
木工と古いもの
2016.2.8
「こじんまりとした小抽斗」の商品写真を更新しました。
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明治から昭和初期ごろにつくられた、古い家具や道具たち。 それらを今の暮らしに合うかたちで、ひとつひとつ丁寧に手を加えて販売しています。 修理に使う木材は、地域の山で伐り出し、地元の製材所で製材してもらったもの。 できるだけ自然由来の素材や塗料を使い、身体にもやさしい仕上がりを心がけています。 気に入ったものは、遠慮なく毎日使ってほしい。 傷や汚れがついたら、手入れしてあげる。 そうやって長く付き合っていくことが、 暮らしをちょっと豊かにしてくれると思っています。

私たちが使っているのは、長い年月をかけて、この土地の風や雨に育まれてきた木々。 地域の製材所にお願いして、使いやすいかたちに整えてもらいます。 お金も人の手も、ぐるりとやさしく巡っていくものづくりを、私たちは大切にしています。

家具の町、飛騨高山で修行を重ねた後、10年以上、家具の修理や再生の仕事に携わってきました。 ときには一度すべてを解体して、傷んだところを直したり、汚れを落としたりしながら、もう一度、丁寧に組み立てなおします。 長く使われてきた家具が、これからもまた誰かの暮らしと共にあるように。 そんな願いをこめて、手を動かしています。

仕上げに使うのは、できるだけ自然由来の塗料やオイル。 木の質感や、時を経るごとに深まる表情を、そっと引き出してくれます。 ぴかぴかに塗りこめるのではなく、あくまで、木の呼吸や手ざわりを大切に。 自然な仕上がりになるように、ゆっくりと整えています。 次の世代にも気持ちよく手渡せるように── そんなふうに思いながら、最後まで心をこめて仕上げています。