








鯉の頭にしがみつく、金太郎の土人形
朱に塗られた鯉の背に、おかっぱ頭の金太郎がぺたりと腹ばい。両腕で鯉の頭をしっかり抱え、目を細めたすまし顔です。背中には赤い紐の蝶結び、脇からのぞく青い腹掛け。胸びれと尾びれには金がのせてあり、光の加減でちらりと光ります。
金太郎が大きな鯉にまたがって滝を登った、という話から生まれた「鯉金」と呼ばれる図柄。鯉は滝を登って竜になる立身出世の象徴、金太郎は健やかさと力強さの象徴で、端午の節句に男の子の成長を願って飾られてきました。型で抜いて焼き、筆で色をのせた土人形で、彩色は正面側だけ。裏へ回ると鯉の片側は白い下地のままです。正面から眺めることを前提にした、土人形らしいおおらかな作り。お腹の下には、焼くときの空気の逃げ道になる小さな穴がひとつあります。
五月の飾り棚に、兜や鯉のぼりと並べて。季節を問わず、本棚の端や玄関の小さな棚に置いておくのもいいと思います。
【サイズ】
幅190mm × 奥行54mm × 高さ93mm(約350g)
※商品の特性上、各寸法は測る場所によって多少前後することがあります。
【品番】
LS-206
【素材】
土、彩色
【状態】
全体に彩色の擦れがあり、鰭の金彩や縁には小さな剥がれ・欠けが見られます。背面は元々彩色のない白地の仕上げです。割れなど形の大きな損傷はありません。汚れを落とし、簡単な清掃を済ませております。
【ご購入にあたって】
当店では古い家具や道具を、現代の暮らしでも心地よくお使いいただけるよう、清掃・修理・補修・調整を施してご提供しています。
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