









ろくろの艶を纏った、茄子形の木彫り置物
一本の木を挽いて仕上げた、茄子のかたち。丸みのある実の部分から、ヘタの造形まで、非常に精巧に加工されています。
徳島の骨董市で、引き出しや小箱と一緒にひとまとめに見つかった品です。長年撫でられてきたのでしょう、実の部分は特に艶が深く、飴色から黒褐色へとグラデーションしています。樹種は断定できませんが、木肌の質感からサクラかカバ材ではないかと思われます。「一富士二鷹三茄子」という言葉があるように、茄子は初夢に見ると縁起がよいとされるもの。「事を成す」の語呂合わせもあり、瓢箪(ひょうたん)同様、古くから縁起物として好まれてきた形です。棚の上にひとつだけ置いて景色をつくったり、瓢箪形の兄弟品と並べて縁起物のペアとして飾ったりと、置き方次第で表情が変わります。
ヘタの部分に小さな欠けがあります。とはいえ、古い時代のものですので、細部まで完璧な状態をお求めの方にはお勧めしません。
【サイズ】
W70×D70×H120mm
【品番】
LS-203A
【素材】
木材(サクラまたはカバ材と思われる、未確定)
【状態】
経年による艶の濃淡・小傷あり。ヘタ部分に小さな欠けあり。単体での実物確認は未了です。
【ご購入にあたって】
当店では古い家具や道具を、現代の暮らしでも心地よくお使いいただけるよう、清掃・修理・補修・調整を施してご提供しています。
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